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VNブログ 【快適な入院環境】                                      2018.8.22
今回のVNブログは坊山動物看護師が、入院室のお部屋について紹介します。

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こんにちは

動物看護師の坊山です

現在私は、主に入院室で入院している患者さんの看護を行っています。
今回は、快適な入院環境を整える上で心がけていることについてお話します。

病院に来院するわんちゃん、猫ちゃんの大半は不安を感じています

そこで、治療を行うだけではなく、少しでも快適に過ごせる様に、
入院する前に普段ご家庭でどのように暮らしているかを伺い、
それを参考に入院中の環境を整えています。


では、お部屋内の工夫をいくつか写真を交えて紹介します

毛布などを入れ、少しでもご家庭と同じ環境にする
普段ご家庭では毛布の上が好きという子には、お部屋に毛布を入れます。
すると、やはり毛布の上で過ごしている子が多い印象です

また、お部屋の奥で過ごすことが多いのか、
手前で過ごすことが多いのかによって置く位置を変えています。

また、少しでもリラックスできるよう、寂しがり屋の子には
ぬいぐるみを入れると、ぬいぐるみに寄り添って眠る姿を見かけます。
リラックスしている姿を見ると、とてもほっこりします
他にベッドを入れることもあります。

下の写真は、入院している患者さんのお部屋です。
ベッドが好きなようで、よくこのベッドで眠っています




排泄場所をご家庭と同じにする
ご家庭で排泄をペットシーツでするのであれば、お部屋にペットシーツを置き、
室外でしか排泄をしないのであれば、お部屋以外の場所(診察室や室外)に連れて行きます。

しかし、ペットシーツで排泄する子でも、環境の変化が関係するのか、
排泄を我慢してしまう子がいます
そういった場合にはお部屋から出すとしてくれる場合があります。
患者さんの状況をみて、排泄を促しています。

また、猫ちゃんは、わんちゃんに比べ緊張する子が多いため、
猫砂の種類を飼い主様に伺い、砂タイプ、紙チップタイプ、おからタイプなど、
数種類用意することで、少しでも排泄しやすい環境にしています



患者さんの疾患や状況によって、お部屋の環境を整える
整形外科の患者さんであれば、手術を行った肢を挙げたり、
床についていても体重をしっかりとかけられない子が多い状況になります。
滑って転倒することを防ぐために床に敷くタオルの四方をきっちりと留めています。

お部屋の中でジャンプをしたり、扉に前肢をかけて立ち上がる子は、
着地した際に、手術を行った肢に過度な負担がかかるため、
ダンボールなどで写真のように屋根を作り低くしています


おうちでも活用できるので、参考にしてみてください

他にも、椎間板ヘルニアなどで腰を浮かすことができない子や、
他の疾患で寝たきりになってしまった子は、常に同じ部位に
重さが加わり続けるために床擦れになりやすいです

そのため、床にクッション材などを敷き柔らかくすることで
少しでも負担を軽減させるようにしています。
また、定期的に体位変えも行っています。
このように、入院中少しでも心身ともに負担が軽減する様、心がけています。

患者さんにとって、動物病院は決して好きな場所ではないと思いますが、
嫌いな場所にならないよう、入院される際は、「こうすれば落ち着く」など
おっしゃっていただければ、少しでも快適な入院生活が送れる、
お部屋作りの参考とさせていただきます

投稿者 株式会社ネオベッツ (2018年8月22日 21:27) | PermaLink

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