ネオベッツVRセンター(MRI・CT完備)|大阪の動物病院
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臨床 五月会 整形外科実習セミナー                                     2017.5.23
5/14(日)佐賀県で臨床 五月会 整形外科実習セミナーが
開催されました。
講師として川田センター代表が参加していました。

今回は長崎県、福岡県、熊本県と佐賀県以外から
参加している先生も多く、18名の先生が参加されました。

今回は、骨折治療に関する内容で
10時~講義を行ない
お昼休憩を挟んで
午後からは骨模型を用いての実習
を行いました。



夕方5時までのセミナーを終え、18時過ぎの新幹線で
大阪に帰ってきた川田先生
中々の過密スケジュールを過した先週末でした。

5月中旬は佐賀、東京と出張が多く、大阪にほとんどいない
ウィークでしたが、5月後半は大阪の地で診療をメインで行う
川田センター代表です

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VNブログ 【家族動物紹介】                                        2017.5.21
今月のVNブログは、三平動物看護師からです。
最近のVNブログ恒例企画家族動物を紹介します

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みなさん、こんにちは動物看護師の三平です。

5月といえばゴールデンウイークですが、いかがお過ごしでしたでしょうか

わたしは有給を利用し久しぶりに地元の岩手に帰省していました。
そこで今回は、実家で飼っている愛猫を紹介したいと思います。



名前:けぇ
種類:雑種(お母さんはロシアンブルーです。)
年齢:9
性別:♀
性格:食いしん坊、人見知り



家族にはべったりで寝転がっているところに上ってきたり、
足元にすりすりと寄ってきたりとめんこい(可愛らしい)一面もあります

大阪へ就職の際に引っ越して来てから早4年が経ちました。
毎日一緒に生活していた5歳の頃までと比べると心なしか
寝ている時間も増え、けぇも年齢を重ねたんだなと実感
させられました



帰宅した際に出迎えて「おかえり」といってくれる当たり前だと
思っていた些細なことが、
大きな幸せ、癒しである事を
一飼主として改めて実感しました。

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ネオベッツ整形外科セミナー                                        2017.5.16
5/9ネオベッツ整形外科セミナーが開催されました

テーマは、
『超小型犬四肢骨折に対する“トイ・カッタブルブレート   システム” の
 使用方法と注意点』

トイ・カッタブルプレートシステム
聞き慣れない言葉ですが、これは

骨折治療の三大固定方法の一種で、スクリューとプレートという
インプラントを用いて骨癒合を導くプレート固定法です。
主に“超”小型犬の骨折治療をターゲットにし、開発されたことが
特徴です。

今回、“トイ・カッタブルブレートシステム”の開発に携わった
動物整形外科病院、樋口雅仁先生が九州から講師として
駆けつけてきてくれました

セミナーは2部構成で前半は講義、後半は手術室に移動し
樋口先生の実演を間近に見て実習を行いました。






実際にセミナーに参加していた整形外科の戸次先生に
どんなセミナーだったか聞いてみました

第一部は
座学としてトイ・カッタブルブレートシステムの使用法と

実際に使用している症例の報告をしていただきました。

日本トップクラスの整形外科手術を長年にわたり数多く熟され、
また
開発に携わっている先生の講演だけあって、インプラントや
周辺機器への
こだわりには驚嘆するものがありました。

また実際の症例では、特に治療に苦慮する超小型犬の
橈尺骨骨折治療を
数多く示していただき、随所に手術の
秘訣を盛り込んで解説いただきました。

第二部は
当施設の手術室に移動し、この繊細な器具の使用に関する
注意点を橈骨の骨模型を用いてデモンストレーションを
行っていただきました。

またそこでは、器具機材の使用方法だけでなく、なかなか
普通の講演では聞くことができない前腕骨骨折(橈尺骨骨折)に
対する手術の進め方やコツを数多く教えていただきました。
整形外科医にとって、とても有意義な時間になりました。


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AOVET_FEP(教員養成プログラム)in香港                            2017.5.10
少し前になりますが、3/26~3/27香港でAOVETの
教育育成プログラムが開催されました

AOVETは何度かブログの中でも紹介していますが
高度な骨折治療を研究している団体で世界各国の
獣医師や動物看護師が所属しています。

今回、香港で行われたプログラムは
教育をする立場の先生方を更に教育するという内容

このブログラムに、普段から様々な学会やセミナーで
講師を務めている川田センター代表が参加してきました。



ずらり
国際色豊かな集まりとなっていました

日本からは川田センター代表を含め4名、
その他はオーストラリア、香港、韓国
台湾、インド、タイから集まっていました。



        

AOVETは、今回のような講師の更なるスキルアップを
目的とした珍しいプロジェクトも行っています。

レベルの高い講習を行う講師陣を輩出することが
獣医業界全体のレベルアップにも繋がっていくと
思われます。
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病気のお話シリーズ vol.17 "ドライアイ"                                 2017.5.7
今回の病気のお話ブログは眼科の小山先生から
『ドライアイ』に関するお話です

人間でもよく聞く症状ですが、ワンちゃんにも
よくある病気です

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こんにちは。今回は私、小山の担当で眼科のお話です。
今回は『ドライアイについてお話しようと思います。


ドライアイは、みなさんもCMを見たり、自覚症状のある人も
いるので身近な病気ですよね。
涙の分泌量が減ったり、涙の質が低下することによって
目の表面が乾燥する病気です。

動物でもドライアイはあり、特に犬ではよく見られる病気の
一つです
ただし犬の場合は涙液の分泌量が減ることによって起こる
ドライアイが多く、獣医学では乾燥性角結膜炎(KCS
呼ばれます。

ドライアイの話をする前に、基礎的な涙の膜(涙膜)の話を
しようと思います。

【涙】
涙腺と言われる上まぶたの外側にある腺組織
瞬膜腺と言われる瞬膜の根元に存在する腺組織から分泌される
液体成分
が主となっています。

(ちなみに瞬膜腺は人にはありません。
犬や猫に存在する瞬膜は人にはないからです。)



涙には、それ以外にも油分やムチンと言われる成分から
成り立っています。
水分とムチンは混じり合っていますので、油分と水分+ムチンの
2層構造というわけです。




この油分、水分+ムチンが正常に存在しないと目の表面は
潤うことができず乾燥します
涙液の量に問題があっても、質に問題があっても同じ“乾燥”
という問題が起こります。

【人の場合
コンタクトレンズ装用やパソコンやスマホのモニターを
長時間見続けるなどがドライアイの原因の一つとされています。
【犬の場合
自分自身の免疫機能が腺組織を攻撃して涙液量を減少させること
(免疫介在性腺炎)が最も多い原因とされています。
それ以外にも神経系の問題や中毒、感染症などでもドライアイに
なります。また糖尿病などの全身疾患が原因になることがあります。


【ドライアイの症状】
  白目の充血
  痛み
  角膜への血管新生
  色素沈着
  角膜潰瘍
などがあります。



それ以外にもオーナーさんにわかりやすい症状としては
目やにがあります。

涙の液体成分が減ることにより、粘液質の半透明の目やにが
目立ち、さらに症状が進むと黄色い乾燥した目やにが目の周りに
こびりつくようになります。

角膜には涙によって酸素が供給されるため、ドライアイになると
酸素不足となり、また乾燥することにより慢性刺激が加わります。
その結果血管が入って角膜が濁ってきたり黒くなったりします。

ひどくなると見えなくなることもありますし、失明まで行かなくても
角膜の混濁により視覚低下が起こります。



【診断】
  涙液量を測定したり
  涙膜の安定性を調べたりする
ことによって行われます。

一般的にはシルマーティア試験紙という試験紙を用いて、
1分間に出る涙の量を測定する方法が行われます。



正常15mm以上とされており、
10mm以下症状がひどくなり、
5mm以下では重度のドライアイになります。

その他には涙液が低下するような神経学的異常
(顔面神経麻痺など)や中毒や感染症などがないか
どうか問診や検査で調べます。


【治療】
  涙液を産生させる目薬を点眼するか
  涙液の代わりになるもの(人工涙液)を点眼するか
になります。

理想的には涙液産生量を増やすことですが、涙腺がもともと
少なかったり、ダメージを受けすぎていると治療してもうまく
いかないことがあります。

またうまく涙液を産生できても、治療をやめるとまた涙液が少なく
なって症状が再発します。多くの場合には治療の継続が必要になります。
残っている腺組織が減れば減るほど治療への反応が悪くなります。

犬のドライアイの治療に
オプティミューンという眼軟膏を使用しますが



反応が悪ければさらに強力な点眼薬を使用することもあります。

点眼でうまく涙液が増えれば良いのですが、増えない場合には
人工涙液を点眼しなければなりません。
ただし人工涙液ではすぐに乾燥してしまうため、頻回の点眼をするか
できるだけ効果の長い点眼薬を使用します。



ドライアイは簡単な病気のように見えても、長期の治療と頻回の
点眼が必要になる厄介な病気の一つです。

また治療には点眼が不可欠になるため、点眼できない患者さんには
オーナー様、患者さん双方にストレスがかかります。

初期治療が重要になりますので、気になることがあれば主治医に
相談してください。

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