ネオベッツVRセンター(MRI・CT完備)|大阪の動物病院
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"11/12(日)大阪動物愛護フェスティバル開催"の案内                       2017.11.5
ここ最近、すっかり秋めいてきましたね
朝晩は寒いくらいですが、お昼間はお天気がいいと
お出かけするにも気持ちのいい季節ですね。

こんな季節には、11/12(日)に大阪城公園で開催される
動物愛護フェスティバルに行ってみてはいかがですか
10時~16時頃迄様々な催しが企画されています。
ワンちゃんも一緒に参加できますよ

        詳細はこちらをクリック



今年はVRセンターもブースを出します
ブースでは、整形外科のスタッフが中心となって
チキンナゲットとフライドポテトを販売します

診療中とは違うワイワイモードのスタッフ達に会いに来てください



他にも、動物関連の団体が飲食や体験の様々なブースをだしています

 盲導犬・警察犬のデモンストレーション
 ワンちゃんのしつけ教室
 獣医師による動物健康相談
 子ども獣医師体験
 ペット関連用品のサンプリング    などなど。
盛りだくさんのイベントですよ

例年お天気に恵まれないことが多いですが、今年はお天気に恵まれますように
投稿者 株式会社ネオベッツ | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
入院患者さん通信~もなかちゃんの水中リハビリ~                           2017.10.29
今回は、もなかちゃんが取組んだリハビリの様子を動画で紹介します。
とってもかわいい動画ですよ
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こんにちは。整形外科動物看護師の杉井です。
今回、膝蓋骨内方脱臼の手術後にリハビリテーションを行った患者さんを紹介します

手術を行ったのは、もなかちゃん。2か月齢のトイプードルです
もなかちゃんは膝蓋骨内方脱臼という病気を患っていました。

膝蓋骨内方脱臼
は、膝のお皿の骨が内側に脱臼してしまう病気です。
症状を四段階で分けることが多く、もなかちゃんの場合は両足とも
一番重度な
症状で、後ろ足を使ってうまく歩くことが出来ず
手術が必要と判断されました。

小さなもなかちゃんにとって、手術は大きな負担でしたが、それでも
両足同時という
とても大きな手術を頑張って乗り越えてくれました。



手術後3日程で後ろ足を使って歩けるようになってきましたが、
まだまだおぼつかない
足取りでした

そこで、担当獣医師と相談し、手術後1週間で水泳のリハビリテーションを開始
リハビリテーションの目的は、関節の動きの改善と筋力の増強です

水中でのリハビリテーションは陸上と違い浮力があるため
体重による膝への負担を
軽減できます。
更に水中は水圧により空気中の何倍もの抵抗が生じ
効果的な
トレーニングを行うことができます。

  

    リハビリテーションを行っている姿がこちらです
    一生懸命足を動かしています


         写真をクリックして下さい。動画が流れます


リハビリテーションを行う際に気を付けていたことは、
大きく二点あり、
過度に疲れさせないことと熱中症です。

過度に負荷をかけると関節の痛みや筋肉痛など
体に悪影響を及ぼすことがあります。

また、水中で激しく動くことにより熱中症になる可能性もあります。

そのため、もなかちゃんの様子を常に観察し、リハビリテーションの時間を定め
水温は低めに設定してリハビリテーションを行いました。

          入院室でリラックスタイム


   写真をクリックして下さい。動画が流れます

約2週間のリハビリテーション。
もなかちゃんはすごく頑張ってくれたので
走る事もできるようになりました
ご家族にも喜んで頂き、私もすごく嬉しく
仕事に対するやりがいを
改めて感じることができました。

            入院中のもなかちゃん

   写真をクリックして下さい。動画が流れます

 手術後6週目の検診に来院された時のもなかちゃん
   
   写真をクリックして下さい。動画が流れます

リハビリテーション前後を比較すると、だいぶ膝も伸びており
かなり歩様は
改善していました
経過は良好と獣医師からのお墨付きをもらったもなかちゃんでした

投稿者 株式会社ネオベッツ | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
VRCグランドカンファレンス "歯科学セミナー"                             2017.10.22
VRセンターで定期的に開催している
”VRCグランドカンファレンス” を紹介します。

今回は、VRセンターとしては珍しい企画
『歯科学』に関するセミナーを2部構成で行いました。
4時間と長時間のセミナーでしたが、70名の先生方に
ご参加頂きました



参加していた田中先生にどんなカンファレンスだったか
レポートしてもらいました

今回のカンファレンスには福岡市より、歯科医師と獣医師の国家資格を
両方取得されている樋口 翔太先生にお越しいただきました。



本セミナーの演題は
『歯科医師の考える~コンセプトをもった獣医歯科学~』

現在動物病院で行われている治療法から、歯医者さんで行われている
治療法も交えた大変貴重なセミナー内容でしたので、その一部をご紹介します。

歯の病気と聞いて・・・
口臭 や 歯石の沈着 をイメージされる方は多いのではないでしょうか。
口臭や歯石の沈着は歯周病のシグナルとして大変重要なものです。

歯周病が原因の口臭は口腔内の細菌の増殖により引き起こされます。
口臭の増加は、歯周病の進行を指している可能性があるということです。

ここでいう歯周病とは
◆ 細菌により引き起こされる歯肉炎(歯肉の炎症)
◆ 歯周炎(歯肉に留まらない歯を支える組織の破壊)
のことを指します。

常に湿度と温度がある口腔内は細菌が増殖し易い環境です
また、歯石の沈着がある歯はキレイな歯よりも表面の凹凸が多く、
細菌の住処となり易いポイントとなります。

歯石は細菌(歯垢)の死骸に唾液や血液の中のカルシウムが混ざり固まったものなので
【細菌の増殖(歯垢)⇒ 歯石の沈着 ⇒ さらなる細菌の増殖】 という負の連鎖が起こり
【歯周病の進行 ⇒ 口臭の増加】 へと繋がってしまうのです。

ではどのようにして歯周病のリスクを減らせば良いのでしょうか

セミナー内で樋口先生は
◆ 『歯そのものに「細菌の塊(歯垢)」や「歯石」を付着させないために
  定期的に歯のスケーリングを行うこと

◆ 『整えた環境を少しでも持続させるために
  ご自宅での歯磨きなどのアフターケアが必要でること

を強調していました。

歯周病は日頃のケアが必要な病気です。
見た目はキレイだから大丈夫と思わずに
一度かかりつけの動物病院さんへ相談なされてはいかがでしょうか
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H29年度獣医学術近畿地区学会 受賞報告                             2017.10.12
10/8(日)H29年度獣医学術近畿地区学会が開催されました。

今年もVRセンターから複数の先生が症例発表を行ないました。
そして今年もうれしい受賞報告をしたいと思います

 神経科の王寺先生 :  優秀研究褒賞
発表内容『胸腰部に観察された脊椎すべり症のイヌ6例』

 総合診療科の森下先生 :  学術奨励賞
発表内容『胆嚢摘出術を実施した犬111症例における回顧的研究(2014-2017)』

 総合診療科の望月先生 :  学術奨励賞
発表内容『鼻咽頭狭窄に続発した上部消化管の異常を認めた猫に1症例』

優秀研究褒賞受賞の王寺先生は、 椎間板ヘルニアの新しい病態について報告を行い
44件の発表者の中から2名のみに選ばれるもっとも優秀な賞を頂きました
王寺先生は3度目の受賞となりました。

 昨年は総合診療科の澤木先生が優秀研究褒賞を受賞しており
 今年の学会で受賞式が行われました。



                           夜はスタッフが集りお祝い会


        この日は夜遅くまで喜びに包まれたVRスタッフでしたが・・・
        実はスタッフ以外にも祝福してくれた人ではなく・・・爬虫類が

                   最近、医局に住み着いている 赤ちゃんヤモリ君です
                   
                                          撮影者:王寺先生

                   VRセンターの守り神と言われています
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新規導入機器紹介:第3弾 (ARIETTA 70 HITACHI)                         2017.10.8
今回も、新しくVRセンターに導入した機器を紹介します
第3弾は整形外科の日高先生が超音波検査装置を紹介します。

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今回新たに導入した超音波検査装置(ARIETTA 70 HITACHIは、
これまでのものと比較し画面が大きく、画像もクリアに描出されます。
そのため、より詳細で正確な診断が可能となりました。


この新たな検査装置は、腹腔内や心臓の評価に加え、整形外科領域の診断を
大きく前進させてくれるものと期待しています。




両手が塞がっていても、足元のフットスイッチを使用することで
静止画のシャッター
ャンスを逃すことなく撮影をおこなえます。

        こちらは膝蓋骨内方脱臼の患者様の画像です

 
   導入した超音波検査装置では筋肉の硬さを評価することができます。
   赤色 : 柔かい筋肉、青色 : 硬い筋肉
   膝蓋骨内方脱臼の患者様は筋肉が硬くなっています。
   超音波画像から筋肉が青く記されており、硬くなっていることが分かります。


整形外科の診断に必要な検査といえば、触診、X線、CTMRIなどが一般的です。
事実、多くの場合これらの検査を組み合わせて総合的に評価することで、
正確な診断が得られます。

しかしながら、これらの検査では、組織の“動き”を リアルタイムに評価することができません。
整形外科の対象は、骨や筋肉、関節内外の組織、いわゆる運動器と呼ばれる組織です。
運動器を評価するには、今回のような超音波装置を用いて “動き”の評価をプラスすることで
より正確な診断を得ることが可能となります。

また、超音波検査装置は、X線では評価できない筋肉や靭帯、
腱を描出することができ、これらの評価を客観的に行うことができます。

 大腿四頭筋を短軸断像で診る場合

・ 大腿骨遠位1/3の部位で大腿骨に対し、垂直となるようにプローブを当てます。
・ 一画面で内側および外側を描出することはできないので、内側、外側と分けて描出します。

   こちらが超音波検査で描出された
   大腿四頭筋、および縫工筋です




実際に人医療の整形外科領域では、超音波検査装置を用いた診断や
リハビリ評価が除々に広まりつつあります。
まだまだ整形外科と超音波検査は結びつかない印象が強いと思いますが、
超音波検査の有用性は無限にあると考えています。


先月、整形外科疾患をエコーで診る為の獣医学書も発売になりました 
著者は、以前VRセンターでエコーの院内セミナーを行って頂いた
本阿彌宗紀先生です。

これからの 整形外科の診断、治療方針の決定、術後の経過評価に
超音波検査を用いることで、より正確で客観的な評価を行うことができると期待しています。

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