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玉造街紹介♪ ~大阪城編~ 2017.6.21
案内役はスタッフのお家の猫ピケチです


VRセンターは大阪市内にあります

公共交通機関、JR環状線の玉造駅から歩いて約3分
地下鉄長堀鶴見緑地線の玉造駅からも歩いて約5分の
ところにあります

病院前の道路は北向き一方通行で道路が狭く
導入路が分かりづらいです。
また、駐車場が少ないので、お車以外での
ご来院をおすすめします。
お車で来られる際の目印をお伝えします


阪神高速 “法円坂” を下りて右折 または
阪神高速 “森ノ宮” を下りて左折 → 上町筋に入り →
“上本町1” の交差点を左折 → 長堀通りを直進していると
下記の光景がみえてきます。
目印は大通り“玉造筋”と交差する所にある銀行です

左手に “三井住友銀行” 右手に ”三菱東京UFJ銀行” が
見えてきたら、さらに直進してください

前方に“JR環状線の玉造駅”の高架が見えてきます。
高架をくぐってください。
次が難所です

左手に “ローソン” が見えてきます。
その隣の “わかばやし整形外科クリニック” を左折してください。
少し細い一方通行の道です。
まっすぐ180m程直進すると、左手にVRセンターが見えてきます。
分かりにくい場合はお電話してください

こちらが、VRセンター周辺マップです。
赤い矢印が法円坂からVRセンターまでのルートです。

ここからは、病院周辺のメジャースポットをご紹介したいと思います。
まずは有名所から・・・やはり『大阪城』

VRセンターから徒歩で10分程のところにあります。
大阪城の敷地はかなり広大なので、天守閣までは
もう少しかかりますが・・・・

お城の周囲は大きな公園となっています。
お散歩するにも気持ちがいい



その一角に新スポット『JO-TERRACE OSAKA(ジョーテラス 大阪)』が
まもなく、6/22(木)にオープンします


現在はまだ囲いがされており、工事の最終段階という感じです。
飲食店が中心に約20店舗のお店が並びます。
テラス席も多く、オープンな空間となるようなので
大阪城公園の緑を感じながら、きっと心地よい時間が
過せますよ



5/27開催 VRCグランドカンファレンス 2017.6.13

“VRCグランドカンファレンス”を開催しています。
VRセンターの先生が講師を務め、様々なテーマで
関西の動物病院の先生方と共に勉強会を行っています。
先月のVRCグランドカンファレンスは特別企画

5/27(土)、ベーリンガーインゲルハイム
ベトメディカルジャパン㈱様との共催で
福岡のペットクリニック ハレルヤの総院長 平川 篤先生
(獣医循環器認定医)をお招きし開催しました。
テーマは『犬の心疾患における新たな知見とこれからの臨床応用』
86名の先生方にご参加頂き大盛況のカンファレンスとなりました


参加していた望月先生にどんなカンファレンスだったか
聞いてみました

今回のVRCグランドカンファレンスではペットクリニックハレルヤの
総院長でいらっしゃいます平川 篤先生をお招きし、最近報告された
「無徴候だが心拡大のある慢性房室弁疾患に対する
ピモベンダンの効果:EPIC試験」
という研究についてご解説いただいた上で、犬の心疾患に対する
実際の治療についてご講演いただきました。
ここでいう慢性房室弁疾患とは、日本では一般的に
僧帽弁逆流症(MR)あるいは僧帽弁閉鎖不全症(MI)と
呼ばれることが多い、犬で最も多い後天性の心疾患のことです。僧帽弁とは
左心房と左心室を分ける心臓の弁で、
心臓の中の血液の流れを一方通行にする役割があります。この弁に粘液腫様変性という変化が起きると
弁が厚くなり、弁を固定している腱索という強い糸のような
構造物が伸びたり、切れてしまったりします。すると
僧帽弁をうまく閉じることができなくなり、心臓の中の
血液が逆流し、血液を全身にスムーズに送り出すことが
できなくなります。病気が進行すると
●肺に水が貯まったり(肺水腫)
●疲れやすくなる(運動不耐性)
などの徴候が現れ、この状態をうっ血性心不全と呼びます。
犬のうっ血性心不全はその重症度で次のようなステージに
分類されています
下に行くほどステージが進行する、つまり病気が
重くなることになります。
心拡大とは心疾患の進行に伴い心臓が大きくなることです。ステージA : 心疾患のリスクがある。心臓の構造に異常はない。
ステージB1 : 心疾患はあるが心拡大はない。
ステージB2 : 心疾患があり心拡大もある。
ステージC : うっ血性心不全の徴候が現在ある、あるいは過去にあった。
ステージD : 薬による治療で改善しない難治性のうっ血性心不全。
(犬のうっ血性心不全分類に関するACVIMの統一見解より)
写真① 正常な犬の胸部レントゲン:心拡大は認められない
写真② 僧帽弁閉鎖不全症(ステージB2)の
犬の胸部レントゲン:顕著な心拡大を認めるピモベンダンは
●心臓の収縮力を上げる作用
●血管を拡張させる作用
がある心疾患治療薬です。
これまでの研究では、ステージCの犬にピモベンダンを投与すると
生存期間が延長することが報告されていましたが、ステージB2の
犬に対する効果はわかっていませんでした。
今回平川先生に御解説いただいたEPIC試験とは
ステージB2の犬に対するピモベンダンの効果を検討したもので、
非常に科学的信頼性の高い研究です。
このEPIC試験により、ステージB2の犬にピモベンダンを投与すると、
投与しなかった犬に比べ、うっ血性心不全に至るまでの期間
(ステージC以上に進行するまでの期間)
もしくは心疾患が原因で亡くなってしまうまでの期間が約15ヶ月間
延長することが明らかになりました。この研究結果から
ステージB2の僧帽弁閉鎖不全症の犬に対して、
ピモベンダンの内服を開始するという新たな選択肢が
増えたことになります。
講演の後半では、
平川先生が実際に治療された症例を提示していただき、
僧帽弁閉鎖不全症の犬の具体的な治療方法について
ご解説頂きました。
平川先生はご講演の中で、僧帽弁閉鎖不全症と診断したら
●心拡大があるかレントゲン検査と超音波検査で
正確に評価する必要がある
●病気の進行具合を評価するためには定期検診
(可能であれば3ヶ月に1度、少なくとも半年に1度程度)が
重要であることを強調されていました。
このブログを読まれている方の中にも、主治医の先生に
すでに愛犬が心疾患をもっていることを指摘されている方も
いらっしゃるかと思います。
「うちの子は元気だからまだ治療しなくても大丈夫」と
思い込まずに、検査や治療の必要性について主治医の
先生にご相談されてみてはいかがでしょうか。
"WJVF第8回大会 市民公開講座"のお知らせ 2017.6.6
大阪の梅雨はもう少し先かな

先日、石垣島に行っていたスタッフによると
石垣島は梅雨



この過しやすい気候が続くといいな。。。と思いつつ
今日は、下記のお知らせをしたいと思います

毎年恒例の『WJVF第8回大会 市民公開講座』です。
日 時 : 6/24(土)・25(日)
会 場 : 松下IMPホール・会議室
参加費:無料
詳細のご案内はこちら


クリックして下さい

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よろしければ下記申込書をダウンロードして
ご記入頂き、当日お持ち下さい。
もしくは、当日会場でご記入頂いています。
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今年のプログラムは・・・

【講演】
★高齢動物ケア
★犬の栄養学
★犬と猫の発散法
★猫を振り向かせる秘訣
★子犬子猫の教育法
【イベント】
★飼い主と愛犬のファッションショー
★ドッグダンス
★フォトコンテスト
★ワンちゃんネコちゃんのグッズバザー
今年も盛りだくさんの企画となっています

是非ご参加ください



3万番!! 2017.5.26
朝晩の気温差があり、体調が不安定になりがちですが、
風の気持ちいい季節ですね。
当センターは開院して12年目の春、
ついにカルテNoが3万番を超えました
電子カルテを中心に、
紙カルテも使用していますので管理も大変です・・・
ホームドクターからのご紹介という特性上、
ご病気、おケガを抱えた患者様がほとんどです。
どんどん増えていくカルテに、
複雑な思いになることもありますが・・・
これからも、来院されるたくさんののために。
そして、ご家族のために。
知識と技術の研鑽に努め、
笑顔に磨きをかけていきたいと思います
献血 ご協力ありがとうございました 2017.5.25
手術の患者様の為に献血に協力してくれました。
以前からご協力いただいている『ベルン君』


同居のワンちゃんが登録してくれており
今回初めて協力していただいた『リリーちゃん』


とてもお利口さんで、人間大好きなワンちゃんたちでした。
ご協力いただきありがとうございました
